第6戦はイモラで行われるエミリアロマーニャGPです。
このサーキットはピットストップのタイムのロスがとても大きいため、ピットストップの回数を減らすことが戦略において一番重要です。
前回のレースでエンジン・ギアボックスを交換したのでこのレースでもいい結果を出すこと、そしてマシンを壊さないようにすることをドライバーには意識してほしいです。
それでは早速フリー走行から解説していきます!
第6戦エミリアロマーニャGP

フリー走行

FP1 使用タイヤ ソフト・ミディアム
| P5 | アロンソ | 1:16.533 |
| P6 | ストロール | 1:16.552 |
FP2 使用タイヤ ソフト・ハード
| P2 | アロンソ | 1:15.870 |
| P4 | ストロール | 1:16.152(+0.2) |
FP3 使用タイヤ ソフト・ミディアム
| P13 | アロンソ | 1:17.725 |
| P12 | ストロール | 1:17.649 |
ソフトタイヤの持ちがあまりよくないのとロングランに向いていないタイヤなので、決勝では出番はないかも?
まだフリー走行の段階なのでわかりませんが、今回はアロンソよりもストロールの方が決勝でいい結果を出しそうです。これまではアロンソに一度も勝ったことがなかったストロールですが、決勝がどうなるのか楽しみです。
予選

Q1 使用タイヤ ハード×1
| P2 | アロンソ | 1:14.214 |
| P5 | ストロール | 1:14.463 |
Q2 使用タイヤ ミディアム×1
| P2 | アロンソ | 1:14.085 |
| P3 | ストロール | 1:14.234 |
Q3 使用タイヤ ソフト×2
| P4 | アロンソ | 1:14.154 |
| P8 | ストロール | 1:14.540 |
Q1~2のハード・ミディアムタイヤのタイムはとても良かったのですが、ソフトタイヤのタイムはミディアムタイヤよりもタイムを伸ばすことができませんでした。
DRSトレインになるとオーバーテイクが難しくなるのでストロールは8位から順位を上げるのは厳しそうです。
決勝

戦略結果
| ミディアム(30Lap) | ハード(33Lap) |
| ミディアム(32Lap) | ハード(31Lap) |
レース結果はアロンソが4位、ストロールが2位という結果になりました。第6戦目にして初めてストロールがアロンソに勝ちました。
決勝ではアロンソよりもストロールの方がタイムが良く、2位でフィニッシュしてくれたおかげでコンストラクターズランキング的にもかなり助かりました。
アロンソもチームメイトに負けてしまいましたが、4位という素晴らしい結果を出してくれました。
次戦はいよいよモナコです。


![[F1マネージャー23]第6戦エミリアロマーニャGP やっと先生に勝ちましまた!](https://pitbit-f.com/wp-content/uploads/2024/07/5.jpg)

コメント