3シーズン目は最終的にコンストラクターズランキング3位という結果に終わりました。残念ながら、マクラーレンやレッドブルに対抗するほど速いマシンを作ることはできませんでした。しかし、今シーズンはコストキャップ制限ギリギリまで資金を投入し、さらなる速さを目指してマシン開発に全力を注ぎたいと考えています。
本来であれば工場などの施設のレベルアップにも取り組みたいところですが、今シーズンは資金をマシン開発に集中させる方針です。より競争力のあるマシンで挑むことで、上位チームとの差を縮めていきたいと思います。
また、今シーズンのレース結果はこれまでのように1戦ずつ発表するのではなく、注目ポイントの高いグランプリをピックアップし、まとめて解説していく形を取る予定です。すべてのレースを細かく取り上げるのではなく、特に盛り上がった場面や重要な展開に焦点を当ててお届けします。
パワーユニット
4シーズン目も引き続き、HONDA RBPTを選択することに決めました!実はメルセデスと迷う場面もありましたが、全体的なバランスを考慮した結果、今シーズンもHONDAのパワーユニットで戦うことにしました。
安定した性能と信頼性を武器に、今シーズンも全力で挑んでいきます!
チームスタッフ・ドライバー
4シーズン目のドライバーラインナップは、ノリスとラッセルのコンビで戦うことに決めました。本当は日本人ドライバーを迎え入れて、コンストラクターズランキング1位を目指したい気持ちもあったのですが、他チームとの複数年契約があるため違約金が発生してしまいます。そのため、資金的な観点から今回は見送ることにしました。
グランプリとレース結果
左ノリス、右ラッセル
1 | 4位 | 3位 |
2 | 8位 | 9位 |
3 | 9位 | 10位 |
4 | 8位 | 12位 |
5 | 6位 | 7位 |
6 | 6位 | 13位 |
第1戦目から第6戦目までのレース結果を表にまとめてみましたが、開幕戦を除いてほとんどポイントを獲得することができていません。その原因は明らかで、マシン性能があまりにも低すぎてレースにならない状況が続いているからです…
マシン開発自体が失敗しているとは感じていませんでしたが、これほど勝てないマシンだとは予想外でした。このままでは、コンストラクターズランキングで上位を目指すどころか、中団や下位になる可能性が高いと感じています。
今シーズン中に、マシンの大幅な改善に本腰を入れなければ、この苦しい状況を抜け出すことは難しそうです。これからの開発に全力を注いで巻き返しを図りたいと思います。
開幕戦
開幕戦のバーレーンではラップタイムが非常に良く、今シーズンはもしかしたらチャンピオンを狙えるのではないかと思えるほどの仕上がりでした。レース結果も3位と4位という素晴らしい成績を収め、チームとしても非常に良いスタートを切ることができました。
第3戦オーストラリアGP
第2戦目、そして第3戦目以降は全くと言っていいほどレースペースがなく、まるで違うカテゴリーのマシンと戦っているかのような状況が続いています。結果として、2台とも周回を重ねて完走するだけで精一杯という厳しい展開が続いてしまいました。
ライバルチームがどんな新パーツを導入しているのか、正直なところチェックできるようなシステムが欲しいくらいです。
第5戦中国GP
個人的には得意なサーキットなのですが、このグランプリでも決勝の結果は6位と7位と、どうにも微妙な結果に終わってしまいました。
他チームのマシンと性能を比較してみると、一部の要素が悪いというレベルではなく、すべての性能が総じて劣っているような状況です。
正直すべてやり直したいくらいですが、頑張ります!
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