[小学生でもわかるカーボンニュートラル!]メリット・デメリットや私たちに出来ることをまとめてみました!

カーボンニュートラル 私たちの地球はもうレッドゾーンに入っているのか

カーボンニュートラル

私たちは

この目標を

達成することができるのか

そして

この美しい地球を

守ることができるのか

昔と比べてテレビやインターネット(SNS)で「エコ」「SDGs」「カーボンニュートラル」「再生可能エネルギー」という言葉を目にする機会が多くなりましたね。

こうした言葉を目にする機会が増えるとともに、体感で「地球の変化」を感じている人も増えていると思います。

最近では「記録的な~」「異常気象」「観測開始以来~」などほぼ毎日のようにどこかで過去の記録が更新されていますが、私たちの生活は今後どうなってしまうのでしょうか。

今回は、「小学生でもわかるカーボンニュートラル」というタイトルで、文字だけでなく画像を使いながら分かりやすく解説しています

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ぜひ最後までご覧ください!

目次

カーボンニュートラル

「カーボンニュートラル」という言葉は知っているけど、「説明してください。」と言われると少しウッてなりますよね。

はじめにカーボンニュートラルについて脱炭素との違いを比較しながら説明したいと思います。

カーボンニュートラル=脱炭素??

カーボンニュートラルってなに?

カーボンニュートラル 二酸化炭素の排出量と吸収量が均衡する

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させるという意味です。

今までのように森林を破壊してどんどん工場を建てるのではなく、地球環境に配慮するように規制をかけて緑を増やしていく。

地球温暖化に影響を与える温室効果ガスを減らし、二酸化炭素を吸収してくれる緑を増やして排出量と吸収量を均衡させることを目標にしています。

運営者

完全にゼロにするのではなく、実質的にゼロにするという意味だね!

脱炭素社会と何が違うのか

脱炭素社会とは、地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量をゼロに抑えることが成功した社会のことです。

他にも低炭素社会という言葉もあり、これは二酸化炭素の排出量を削減することを実現した社会のことです。

以前まではこの低炭素社会を目指していましたが、パリ協定で決まっている「世界平均温度1.5~2℃に抑える」目標が達成できそうになかったため、より厳しい脱炭素社会を目指すことに

カーボンニュートラルと脱炭素社会で共通していることはないの?

カーボンニュートラルと脱炭素社会との共通点

地球温暖化 世界と協力

カーボンニュートラルと脱炭素社について説明しましたが、もちろん達成の難易度やゴールは違います。

しかしこの2つには共通している点があります

それは一部の国や地域、企業だけが頑張るのではなく、地球規模で脱炭素化に取り組む必要があることです。

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一部の人が頑張っても地球は守れない

メリット・デメリットについて

カーボンニュートラルについて理解することができましたが、こうした取り組みにはどのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか。

メリット

  • 地球温暖化の抑制につながる可能性がある
  • 自然動物の環境を守ることができる
  • 企業価値の向上

デメリット

  • 莫大な投資が必要になる
  • 風力などの再生可能エネルギーは不安定すぎる

こうした取り組みを行うメリットは地球温暖化を抑制し、自然動物たちの環境を守ることができる、そして企業は活動をアピールすることで価値を向上させることができることです。

オーストラリアでは地球温暖化等が原因で大規模な森林火災が起こり、哺乳類1億4300万匹、は虫類24億6000万匹、鳥類1億8000万匹が犠牲になったそうです。

うまく逃げることができた動物たちは住む場所を失い、少なくとも5000匹のコアラが死んだと報告されたようです。

参考>>CNN(豪森林火災)

メリットは大きい

カーボンニュートラルの一番のデメリットはやはり時間とお金です。

今すぐに環境にやさしいモノに変えることはかなりの時間とお金が掛かりますが、ゆっくりとしている時間はもうありません。

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時間との勝負!

地球温暖化は人間が原因なの?

地球温暖化と聞いて「それって本当に私たち人間が原因なの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。

次はある組織と世界の動向を見ていきましょう

ある組織とは?

IPCC

あなたは「IPCC」という言葉を聞いたことはありますか?

IPCCとは、国連気候変動に関する政府間パネルIntergovernmental Panel on Climate Change)の略で、気候変動に関する情報発信・評価を行うことを目的にし、1988年に世界気象機構(WMO)と国連環境計画(UNEP)によって設立されました。

地球温暖化に関するIPCCのこれまでの報告↓↓

今までは地球温暖化の原因が人間の活動の可能性について「高い」「非常に高い」「極めて高い」と報告されていました。

しかし、最新の報告書では「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と明記され、今までの報告書と大きく異なる点は断言していることです

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人間の活動が原因と断言してるんだね

IPCC以外にはどんなものがあるのかな?

パリ協定

IPCCのほかに気候変動問題に関する国際的な枠組みとしてパリ協定というものがあります。

パリ協定 世界共通目標

世界的な平均気温上昇を工業化以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること(2℃目標)源
今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との均衡を達成すること

参考資料>>脱炭素ポータル

120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げて、日本も菅元総理が「カーボンニュートラル」を宣言しています

日本は地球温暖化対策をしていないの!?

日本でも菅元総理が「カーボンニュートラル」を宣言しましたと説明しましたが、日本は残念ながら化石賞を何度か受賞している状態なんです。

化石賞とは、地球温暖化対策に前向きな姿勢を見せない国に対して、皮肉を込めて授与される賞であり、さらに気候変動の対策で最も後ろ向きな行動や言動をした国に贈られる不名誉な賞です。

この化石賞を受賞しているしている国は日本以外にも、アメリカ、ロシアなどありますが、受賞している歴代の国は経済大国がほとんどのようです。

今後の地球(私たち)

世界では国や地域、組織によって様々な活動が行われていますが、私たちはどのような活動をしなければいけないのでしょうか。

ESG投資

イラスト

地球温暖化対策と投資って関係あるの?

地球温暖化対策で大切なことは「地球規模で取り組むこと」と説明したように、目標を達成するには企業の協力が欠かせません。

そしてESG投資というものが注目されてから企業は「環境」に配慮した経営をしなければいけない時代がきたのです。

ESG投資とは、環境(Environment)・社会(social)・企業統治(Governance)の略で、この3つの要素を評価項目として投資先を選別して投資するということです。

つまり、「環境?今の方が利益出るからやらなくていいでしょ」と言っていられるのも時間の問題で、今後評価される企業は環境を意識した経営を行う企業!!

私たちにできること

世界が「カーボンニュートラル」を宣言していますが、私たちに出来ることはあるのでしょうか。

最近では電気や水素などの自動車も出てきていますが、正直本当に地球に優しいかどうかはよく分からない。

私が個人的に思うことは、「学び続ける」ことが一番効果的だと思っています

地球温暖化や環境などの情報を常に学び続けることでカーボンニュートラル、地球環境を守ることができるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、カーボンニュートラルについて分かりやすく解説してみました。

普段はF1・モータースポーツ・ゲーム関連の情報発信をしていますが、こうした地球環境・私たちの未来ついての情報発信も展開していくことも重要だと考え、今回は1回目としてカーボンニュートラルを取り上げました。

情報が変わっていたり、誤っている部分もあるかもしれませんが、大切なのは学びっぱなしではなく発信することだと私は思っているので、あなたも地球環境ついて研究し意見を発信してみてください!

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最後までご覧いただきありがとうございます。

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