今作からフリー走行や予選、決勝すべてのセッションでシミュレーション(スキップ)機能を利用できるようになり、長いシーズンを素早く進めることが可能になりました。
この新機能により、各セッションをじっくり楽しみたい方も、素早く進めたい方も、自分のスタイルで楽しむことができます。
この記事では、フリー走行の進め方やマシンセットアップのおすすめ方法について、初心者でもわかりやすいように画像を交えて解説します。
どちらの情報も有益な内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
フリー走行とマシンセッティング
まずこの画面ではフリー走行・予選・決勝での天気を確認することができます。
レースを自分の手で進めたい場合は、天気を見ながらどのタイヤを使うかを計画しましょう。特に、決勝で使用しないタイヤはフリー走行で積極的に使うと良いです。
先ほどもお伝えしたように、今作ではフリー走行だけでなく、予選やレースもシミュレートできるため、各レースを迅速に終わらせることが可能です。
私の場合、決勝が雨の場合やオーバーテイクが難しいモナコのようなサーキットでは、基本的に全てスキップしてレースを早く終わらせています。
コンストラクターズランキングやマシンパフォーマンスを考慮しながら、これらの機能をうまく活用しましょう。
フリー走行で注目すべきポイントは3つです。
- トラックへの順応
- マシンパーツの知識
- セットアップに対する満足度
トラックへの順応
トラックへの順応はサーキットを周回していくと少しずつパーセンテージが上がっていきます。すべてのフリー走行で十分に走行することで100%になりますが、個人的には80~90%くらいで全然問題はないと思っていますというかそれくらいにしておいた方が良いと思っています。
70%くらいでも問題はないのかな?
理由としては、エンジン、ERS、ギアボックスに制限があることと、今年のレース数が多い点が挙げられます。全24戦のレースがあるため、レース以外での走行はできるだけ控えたいところです。
また、エンジンなどのパーツは消耗によってトラブルが発生する可能性があるため、トラックへの順応はほどほどにしておきましょう。
マシンパーツの知識
シーズン開始の開幕戦や新しく開発したパーツを導入した場合、フリー走行で周回を重ねると100%に近づいていきます。およそ2~3サーキット分走行すると100%になると思うのであまり意識する必要はありません。
セットアップに対する満足度
フリー走行では、限られた時間内に二人のドライバーのマシンセットアップの満足度をできるだけ高めてセッションを終えたいところです。
サーキットを周回することでドライバーからセットアップのフィードバックが得られますが、すべてのセッティングを調整するには時間がかかります。
フロントウイングとリアウイングの角度だけの調整であれば、素早く変更できるため、すぐにコースに戻すことができます。時間が限られている場合は、これらの2つの調整に絞りましょう。
セットアップの満足度もトラックへの順応と同様に100%にした方がベストですが、1年間で24レースもあるので100%に近いところを目指して、なるべくエンジンを使用しない工夫をしていくことが長いシーズンを戦う上でとても重要なポイントとなっていきます。
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