前回のカナダGPから新型リアウイングを導入しましたが、決勝が雨だったため、その性能を十分に確認することができませんでした。今回はオーバーテイクが比較的容易なスペインGPのレイアウトなので、新型リアウイングの効果がどのように発揮されるか、決勝が楽しみです。
ライバルであるRBとのポイント差も大きく開いているため、これ以上離されないよう、ピット戦略をしっかりと練って挑みます。特に、私たちのチームはピットストップの時間が他チームよりも遅れる傾向があるため、レース全体で最適な戦略を実現したいと考えています。
予選
マグヌッセン | P16 |
ニコ | P13 |
新型のリアウイングを導入もやはりポイント圏内に入ることは難しいようですね。とくに1位~8位はまではレッドブルやフェラーリといった上位チームが独占しているため、今シーズンは厳しい戦いがまだ続きそうです。
決勝
結果
マグヌッセン | P14(↑2) |
ニコ | P12(↑1) |
どちらのドライバーもポジションを上げることはできましたが、残念ながらポイント圏内には届きませんでした。敗因としては、やはりタイヤの冷却性能が不十分で、ソフトタイヤを履けなかった点が大きいです。来シーズンに向けて速さだけでなく、冷却性能の改善が課題となりそうです。
コンストラクターズランキングに変化はありませんでしたが、RBとはポイント差がさらに広がってしまいました。一方でアルピーヌはドライバーの実力は高いものの、現時点ではマシン性能が脅威となるレベルには達していないため、今のところ大きな心配はないものの、点差がわずかであるため油断は禁物です。
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