予選や決勝で「トラックリミットでタイム抹消だ」「また繰り返すとペナルティだから気を付けて」などの無線を聞くことがあると思います。
- トラックリミットとは何なのか
- 繰り返すとどのようなペナルティが課されるのか
今回はこの疑問を画像などを使ってわかりやすく解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
トラックリミット
トラックリミットとは
トラックリミットとは、コースの外を走行してタイムを稼ぐことを制限するルールのことで、2016年のハンガリーGPから電子センサーで検知しているようです。
コース外を走行してしまうと原則としてラップタイムが抹消されてしまします。
予選では、その周のラップタイムが抹消され、次の周回にも影響があるような場合は翌周のラップタイムも抹消されます。
決勝に関しては、トラックリミット違反を3回繰り返すと黒白旗が振られ、さらにトラックリミット違反をするとスチュワードに報告されペナルティを言い渡されます。
そもそもコース内ってどこまで?
レギュレーションには、ドライバーたちが走行する場所は「トラック」と呼ばれ、トラックの両端を白線で縁取らなければいけない規則になっています。
白線の上はトラック?
白線上も含まれています
「良いタイムを出したい」だけ?
トラックリミットを取られてしまうのは、予選で良いタイムを出すためであったり、無理をしてオーバーテイクをする時が多いです。
トラックリミットを取られないようにするには、1つでもタイヤをコース内にとどめておく必要があります。
攻めすぎて縁石いっぱい使ってタイヤが4本とも出てしまうとトラックリミット違反になりますが、ギリギリを攻めないと良いタイムは出せない…
難しいね
ドライバー目線だとわからない
このドライバー目線だとコース内、つまり白線内・白線上にとどまっている感じがしますが
1つも白線内・白線上にタイヤがない
自分ではコース上を走行しているつもりでも、意外とトラックリミット違反をしていることがあるので注意しましょう。
まとめ
今回は、トラックリミットについて画像を使用しながら解説してみました。
みなさんもゲームをする際はトラックリミット違反をしないようにギリギリのラインを攻めていきましょう!
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