主に予選などで解説者が「トウを使うのかな?」「トウを使っていますね」という言葉をよく言っていますよね。
チームメイトの協力のおかげで良いタイムを出していますが、実際どれくらいの効果があるのかイマイチ分からない…
そこで今回は、トウを使うとどれくらいスピードが伸びるのかゲームで検証してみました!
最後まで見てね!
トウ?スリップストリーム?
トウは、けん引するという意味があり英語では「tow」と表します。日本では、「トウ」「トー」などで表現されることが多いです。
スリップストリームは、前に走っているマシンの真後ろにつくことで空気抵抗を抑え速度を伸ばすことができる現象・手法のようです。
速度が伸びることで簡単にオーバーテイクしやすくなるメリットはありますが、空気抵抗が減るという事はF1マシンに大切なダウンフォースが減るということなので、安定感が失われてしまうというデメリットもあるようです。
デメリットもあるんだね
トウの効果はあるのか
(ピッタリくっついてスピードを伸ばしています!)
今回はイタリアのモンツァでミディアムタイヤを履いて計測しました。
トウ | タイム |
あり | 347kph(+7) |
なし | 340kph |
中国のコースが走れたらもっといい数字が出たかもしれませんが、F1 22では走ることができないのでイタリアのモンツァで検証してみました。
検証した結果は、トウを使うと+7kmも伸びました!
検証していて思ったことは、タイミングがとにかく難しかったことです。
タイミングが早いとすぐに追いついてしまい、ただオーバーテイクしてしまう。逆に遅すぎると前の車の方が加速しているので全く近づけない。
トウを使う側と使わせる側の両方が上手くないと最大限の効果は出せないことが分かりました。
まとめ
今回は、トウを使うとどれくらいスピードが伸びるのかについて紹介してみました。
トウの効果を数字として確認できたのは良かったですが、最大限の効果を得るにはもっとドライビングテクニックが必要かもしれません…
いろんな検証がしやすいコースなどがあれば下のコメントで教えてくださると大変嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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